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税金を取り返せ!医療費控除の対象となる年のポイントをチェック

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医療費控除とは

医療費控除とは簡単にいえば、病院などでかかった治療で税金が安くなる制度です。詳細は以下のブログをご参照ください。

【みんな知りたい!医療費控除で得する方法を解説】
http://11dax.com/medical-deduction-185.html

ブログからもわかるようにその年の医療費が10万円(所得が200万円未満の方は所得の5%)に達するか、達しないかで大きく違います。

例えば所得が200万円以上の方で28年と29年の医療費が以下のようだった場合はどうでしょうか?

 パターン①パターン②
平成28年98,000円0円
平成29年98,000円196,000円
合計196,000円196,000円
医療費控除できる金額0円96,000円

表からもわかるように2年間の合計が196,000円と同じでもパターン①では1円も医療費控除にできません

このようにどの年の医療費控除の対象となるかで還付となり税金も大きく変わってきます。

対象となる年のポイント

原則:医療費を支払った年

窓口で現金にて治療費を支払った場合

 

このパターンが一番多いかと思います。これはその支払った年に医療費控除をします

クレジットカードで医療費を支払った場合

 

クレジットカードによる医療費の支払いも近年増えてきています。これはカード会社から引き落としがあった年ではなく、窓口で清算をした年に医療費控除をします

歯科ローンなどで年をまたがって支払う場合

 

ローンなどの場合は本人は毎月ローン会社に支払いをするので、複数年にまたがって医療費控除できると勘違いしがちですが、この場合はローン会社とのローンが成立した年(ローン会社が医療機関に支払った年)に医療費控除をします

年末に行った治療の医療費を年明けに支払った場合

 

これは原則に従い、実際に窓口で現金を支払った年に医療費控除をします。治療をした年ではありません。

入院費の清算が10日ごと締め5日後払いに行われる場合の月末分の入院費

 

入院費などでよくあります。例えばこのような締めに基づいて支払う場合などが挙げられます。

・1~10日分  入院費⇒当月の15日支払
・11~20日分  入院費⇒当月25日支払
・21~月末分  入院費⇒翌月5日支払

この場合21~月末分は12月ですと年をまたぐことがあります。この場合でも原則に従い、実際に窓口で現金を支払った年に医療費控除をします。締めなどは関係ありません。

病院の手違いで昨年の医療費の請求が年が明けてから来て支払った場合

 

これも本来であれば病院のミスなのでどうにかしたいところですが、原則に従い、実際に窓口で現金を支払った年に医療費控除をします。病院の手違いについても考慮されません。

入院時に預けた保証金で医療費が充当された場合

 

入院時に事前に保証金として病院にお金を預けることがあります。これはあくまで保証金ですので、この保証金自体は医療費控除の対象にはなりません。
しかし、後日入院費などをこの保証金と相殺することがあった場合、この相殺した年に医療費控除をします

治療が年をまたいで行われ、事前に治療の全額を支払った場合

 

治療費を前払いするケースです。会計などとは違い、この場合でも原則に従い、実際に窓口で現金を支払った年に医療費控除をします。治療をした年ではありません。

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